第3分科会 1/28(火)15:00~
スポーツが動かす、 地域の未来 ~長崎スタイル~
2024年秋、長崎駅近くにサッカースタジアム、アリーナ、ホテル、商業施設、オフィスビルを兼ね備えた「長崎スタジアムシティ」が開業し、民間による地方創生プロジェクトとして全国から注目されています。この機を捉えて、長崎地域では、プロスポーツを活用した「スポーツツーリズム」などの新しい観光の可能性が生まれています。
全国各地においても、多種多様なスポーツイベントが開催されるとともに、様々なスポーツ施設の建設が相次ぐなど、観光を含む地域経済の発展につながるスポーツ関連産業の広がりが期待されています。
分科会においては、長崎地域や全国で展開されるスポーツイベントなどを参考に、スポーツによる観光まちづくりについて考えます。
- ファシリテーター
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間野 義之
びわこ成蹊スポーツ大学 学長/早稲田大学 名誉教授
専門はスポーツ政策。1963年横浜市生まれ。1991年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、同年に三菱総合研究所に入社。中央省庁・地方自治体のスポーツ・教育・健康政策の調査研究に従事。2002年退職し早稲田大学人間科学部助教授、同学部の発展改組にともない、スポーツ科学学術院教授、スポーツビジネス研究所所長を務める。このほか、経済産業省「地域×スポーツクラブ産業研究会」座長、スポーツ庁「スポーツ産業拡大に向けた潜在分野検討会」座長、スポーツ庁・経済産業省「スポーツ未来開拓会議」座長、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与など
- パネリスト
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早野 忠昭
(一財)東京マラソン財団 理事長/CEO
1958年生まれ、長崎県南島原市出身。2006年に東京マラソン事務局広報部長、2010年に東京マラソン財団事務局長に就任し、2023年9月からは同財団理事長/CEOを務める。そのほか、国際陸連(現・世界陸連) ロードランニングコミッション委員、スポーツ庁スポーツ審議会の健康スポーツ部会委員、内閣府の保険医療政策市民会議委員なども務め、東京マラソン財団外でも精力的に活動している。
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岩下 英樹
㈱ジャパネットホールディングス 取締役/㈱リージョナルクリエーション長崎 代表取締役社長
長崎県生まれ。2006年ジャパネットたかたへ入社し、2019年ジャパネットロジスティクスサービス代表取締役社長に就任。2020年にはジャパネットホールディングス取締役、リージョナルクリエーション長崎取締役、プロバスケットボールクラブである長崎ヴェルカ代表取締役社長等を兼任し、スポーツ・地域創生事業を担当。2022年にはV・ファーレン長崎の代表取締役社長を経験し、現在はジャパネットホールディングスとリージョナルエックス長崎の取締役、リージョナルフーズ長崎の代表取締役社長を兼任しながら、長崎スタジアムシティの運営会社であるリージョナルクリエーション長崎の代表取締役社長として、地域創生事業を主導。
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伊藤 拓摩
㈱長崎ヴェルカ 代表取締役社長 兼 ゼネラルマネージャー
三重県生まれ、中学卒業後に渡米。選手として活動をしたのち、コーチを志し現地の大学にて学ぶ。2009年に帰国しアルバルク東京のアシスタントコーチを経て、2015年にHCに就任。Bリーグ開幕戦をアルバルク東京初代HCとして経験。2018年よりNBG-Leagueのテキサスレジェンズ」にてアシスタントコーチに就任。2020年9月からスタジアムシティプロジェクトの長期ビジョンに共感しアメリカより帰国。2021-22シーズンよりGM兼ヘッドコーチに就任し、2022-23シーズンより現職に至り、長崎ヴェルカをB3からB1に最短の2年で昇格に導いた。